心地よい一日  2016/07/27

京浜急行

京浜急行は、なかなかユニークで好きな鉄道だ。

最近京浜急行に乗る事が多くなったが、思えば、30年前に横浜に出て来て最初の下宿も京急沿線だった。

ホワイトカラーの東急と比べて、どこかブルーカラーの京急。
横浜ー川崎間では、JRと抜きつ抜かれつのラリーをしているが、快特(京急)は鼻息荒くムキになって競ってる・・気がする。

先日京急の社長さんがテレビに出ていて、デジタル化・自動化される時代に、京急はアナログ・手動(人)に拘っている、とのことだった。例えば、事故があった時、ダイアの組替えは全て人による判断。行き先も[とりあえず]行けるとこまで行らしい。雪や地震で、復旧が早いのもそれが理由のようだ。

電車を待つ時間、「上を向いて歩こう」(川崎)や、「ブルーライトヨコハマ」(横浜)が流れてくると心に触れる。
どこか人間味のある鉄道である。

京急

画:hiromichi yasuda

 

 

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