心地よい一日  2017/02/08

学部改編・都市科学部-建築学科

霞ヶ関ビル(1968年竣工)が建った頃は、超高層ビルに超一級の技術者が関わっていて、建設はとてもエキサイティングだったようだ。
超高層って、今では雨後のタケノコのように建っているけど・・・
(超高層をやってる人ゴメンナサイ・・)

話は変わるけど、来年度から横浜国立大学に[都市科学部]が新設されて、建築学科はそこに属することになった。

明治以来建築は[技術]中心で、例えば、高度成長期でも技術的スキルを持っている人が俄然必用だったから、建築学科は[工学部]に属していた。
今では、先人達の努力もあって建築技術はどんどんマニュアル化されている。

建築学科で[技術]を研究する必用が無くなった訳では無いけれど、[工学部]を離れて[都市科学部]に再編されたのは、今の時代[技術]だけでなくより広範囲の知見が建築学生に必用になった、ということだろう。

画:hiromichi yasuda

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA