衛生陶器を見ていると、[大便器]より[小便器]の方が、デザインのバリエーションが多い気がする。
勿論、各社が力を入れているのは[大便器]で、種類が多いのは、T社、I社(今はL社)のカタログを見てるとわかる・・・・が、性能ばかりを争っていて、形もサイズも大した違いはない。
それに比べて、[小便器]は、形とサイズが豊かで、見た目に分かり易い。
以前、イランに旅行に行った際、トルコの空港のトイレで、丁度股間の高さに、その、あのアサガオ? があって、ちょっとギョッとした。
日本でよく見かける、床にくっついてる長いタイプを、低リップ型と言うのだそうだが、その空港トイレで見たのは、50cmぐらいのラグビーボールを斜めに切って、床から70cmぐらいの高さに浮いている感じで・・・・なんと言うか、アサガオが股間を包むような、・・モゾモゾした、ちょっと背伸びをしたくなるような感じであった。
(西洋人は足が長いから気にならないのかな・・・・)
感心したのは、床が汚れていなかった。
ということは、粗相が少ないのだろうか。
そんな目で見ると、最後の一滴まで漏らさずキャッチしてくれてる形状に見えてくる。
画:Hiromichi yasuda
手の形だったら、モゾモゾ半端ないかも。
そうですね。(^_^)