心地よい一日  2020/08/13

こんな経験、諺では何と言う?

九死に一生を得る?
窮すれば通ず?
塞翁が馬?
上手い言葉が思い出せないのだけれど、こんな経験を何と言うんでしょう?

先日、ある書類作成のために調べたところ、僕の一級建築士の講習期限が過ぎている事が判明した。
判明したっていうか・・・地獄の声というか・・・建築士は、3年に一度、国土交通大臣登録の定期講習を受講しなければならない。
僕の場合、今年の3月までが期限で、とっくに過ぎていた。

早速ネットで調べた。
もし、この講習を受講していなければ、どんなペナルティがあるのか?

[戒告または2ヶ月間の業務停止処分の対象]

うげ・・・

急いで、どうすれば良いか指定機関に相談した。

「これこれこうで、この場合、どうすればいいんでしょ?」と慌てて半泣きな僕に対し、電話のむこうでは至って冷静で、次の用な主旨の説明をしてくれた。

「今年は、コロナ禍で、昨年度末の講義が軒並み中止になって、一級建築士の皆様にはご迷惑をおかけしております。ですから国交省からは昨年度末からの受講については柔軟に対応するよう、通達がでております。現在、受講者が多数で、これからの予約だと10月以降になります。
10月以降で大丈夫か? ええ、柔軟に対応するよう、国交省から通達が出ておりますから、ご心配にはおよびません。」


画:hiromichi yasuda

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