静岡の家 3

ズバリ! 住宅取扱説明書

静岡に建てた若夫婦と子供3人、計5人のための住宅です。
施主からは、子供のための個室は最小限で良いから、大きな部屋を作って欲しいと依頼されました。

3階建、8.1mキューブ立体の中で、大きな部屋小さな部屋をパズルを解く様に、割り振っています。

1階2階は、施主の希望する大きな部屋(子供達のプレイルーム(4.5mキューブ))として、その周りに、個室を割り振っています。

3階は、リビングダイニングルームとして、8.1mスクエアのワンルームとしてます。

また、今回のテーマの一つに、部屋の接続を窓によって繋げることがありました。
部屋の窓を開けると、大きな部屋が見える、とか、

外の世界(そら)が見えるとか、階段を登ると窓がある、とかです。

完成直後、甥の松下尚路君がこの住宅を見にきてくれて、素敵なエッセイを書いてくれたので、紹介します。→エッセイ(PDF)

もう一つ、この住宅のテーマとして環境計画があります。

窓は、光を入れたり、風を入れたり、風景を見せたりと、色々な機能があるけれど、そのうちの換気について、紹介します。
換気の基本は、平面においては窓を対角線状にとること。断面においては上下とることの2点です。
風がある日には、窓を対角線にとることで、どちらかが正圧になり、どちらかが負圧になる。
正圧と負圧の窓になるので、部屋に風が流れるわけです。
風がない日には、断面的に上下にとることで、下から冷気が入って、上から暖気が抜けます。風がある日も無い日も換気ができる住宅、というわけです。

今回は、施主に、「窓の開閉マニュアル」というのを作って差し上げました。
夏にはどの窓を開けば暖気が抜けるか、冬は、どのように空気を循環するか?などなど。
今後の住宅は、この「窓の開閉マニュアル」を作って、住宅完成の暁には、クライアントに渡したいと思っています。

 

いかがでしたか?
不明点はお気軽にお問合わせください。
下記のスライドショーをクリックすると、拡大写真を見ることができます。
どうぞ、じっくりご検討ください。

静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
静岡の家 3
ズバリ! 住宅取扱説明書
施 工 者 (株)杉浦組
場  所 静岡県湖西市
構  造 木造 3階
規  模 170m²
PHOTO: Tatsuhiko Nakagawa