建築まめちしき  2025/08/22

コンクリートの話-1

建築は、ほとんどが、木造、鉄骨造、RC造(鉄筋コンクリート造)に分類される。土や石やレンガで作った建物もあるけれど、ま、現代建築はだいたいこの3種類に分類される。

ところで、建築では、[ライフサイクルCO2]という考え方があって、簡単に言うと、製品の製造、輸送、建設、使用、破棄、再利用、全ての課程を含んだ、CO2の排出総量を計算したもの。

木造だと、木材の切り出し、運搬、製材も全て。解体、処分も全て。

例えば製材する電気ノコギリの電気代をCO2に換算したり、運搬のガソリン代をCO2に換算したりと全ての課程をCO2を換算するわけだ。勿論、大工さんの現場労働で肺から吐くCO2も換算する。 (大工さんのCO2は全体では微々たるものだから影響ないけど)

ちょっと前段が長くなってしまったけれど、3種類の建物で、ライフサイクルCO2の排出は「RC造」が圧倒的に多い。

理由は、木材や鉄骨に比べて、「セメント」が、その製造過程で排出するCO2がむちゃくちゃに多いからだ。

必然的にセメントを多く使うRC造が、CO2に関しては地球に対してかなり負荷をかけている、ということになる。

これだけだど、地球温暖化の敵は、コンクリートにあり!
ということになるけど、話はもうちょっと複雑である。

長くなるので、次回に。

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