今日、長島明夫さんが編集・発行した、「谷口吉郎、清家清、篠原一男」が届く。
早速手に取るが、本の装丁、活字のポイント・レイアウトなど、丁寧にデザインされている。
この本は、東工大の建築学科で教職にいた3人の建築家(谷口吉郎、清家清、篠原一男)の文章をセレクトして一冊にまとめたアンソロジーである。
各作家の文章が時系列に並べられ、それぞれが書かれた時代背景や文章の特質など長島氏が的確に解説しているので、現代の読者にも理解しやすい。
僕もこれから精読しようと思うけれど、読みやすさと深さを併せ持った良書の予感がしている。
ところで、「出版長島」のシールが付録についていたけれど、その使い方については言及してなかった。
本の裏表紙に貼ってみたけど・・・これでよかったかな?