妻が新しい炊飯器を購入した。
今まで使っていた炊飯器が壊れたわけではなく、美味しいご飯が炊きたいというのが、その理由だそうだ。
そんなものかな?と、傍観者のように見ていたが、その炊飯器で炊いたご飯を食べたら、その認識が変わった。
茶碗に盛ったご飯は、お米が少し立っているようにも見える。
ふわっと湯気が立ち、箸に程よく吸い付いて、口に入れるとご飯の粘り気と旨味のバランスが絶妙で、昔、評判のトンカツ屋さんで食べたモチっとしたご飯を思い出した。
ご飯が美味しいのは、1日の楽しみが一つ増えることだ。
心地よい一日 2020/10/22