心地よい一日  2020/10/22

炊飯器

妻が新しい炊飯器を購入した。

今まで使っていた炊飯器が壊れたわけではなく、美味しいご飯が炊きたいというのが、その理由だそうだ。

そんなものかな?と、傍観者のように見ていたが、その炊飯器で炊いたご飯を食べたら、その認識が変わった。

茶碗に盛ったご飯は、お米が少し立っているようにも見える。
ふわっと湯気が立ち、箸に程よく吸い付いて、口に入れるとご飯の粘り気と旨味のバランスが絶妙で、昔、評判のトンカツ屋さんで食べたモチっとしたご飯を思い出した。

ご飯が美味しいのは、1日の楽しみが一つ増えることだ。

画:hiromichi yasuda

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