リモート会議について、いろいろ物議を醸している。
1年前には、殆ど関心はなかったけれど、今ではこれを使えないと、少なくとも僕は仕事にならなくなった。
リモート会議の功罪については、色々言われているからあえて加える事はないけれど、思うことが一つある。
単純に、忙しくなった。
今までは優先順位で、上位にくるものはたとえ遠方といえども、会いに行って顔を合わせて話し合った。逆に言うと、それを理由に他の案件を断ったり後回しに出来た。
ところが、リモートで会えるようになると、どんどんリモート予約を入れてしまう。
一人の人間が、複数のコミュニティに参加するには便利なツールだけれども、数が増え、忙しくなった分だけ、一つのコミュニティに長く、深く関わることが難しくなった。
常に、次のチャンネルに切り替える必要があり、多重人格を要求されている様な忙しさである。