昔住んでいたアパートで、玄関の庇が無くなった事がある。
外壁改修をしている時に、玄関の庇が撤去されてしまった。なんでも、取り外すよう行政指導があったそうだ。
付いている時はさして気にもしていなかったのだけど、無くなるとその大切さがよく分かる。特に「雨の日」外に出ようとすると、とたんに雨の餌食になって、濡れながら傘を拡げる事になる。
ちなみに、設計者にとっては庇のデザインは腕のみせどころ。変に付けると、目の上のたんこぶみたいに野暮ったくなる。でも、無いと「雨の日」問題が発生する。
僕は、サラッと付ける事が多い。
*松ヶ丘の家