先日、静嘉堂文庫美術館に「曜変天目茶碗」を見に出かけた。
茂木健一郎氏がこれを取り上げて批評文(*1)を書いていたので、興味を持って出かけたのだけれど、その批評に違わず、実に魅惑的な茶碗だった。
中国の南宋時代の作と伝えられていて、世界中に3碗あるのみで、その全てが日本にあるらしい。
今回見たのが、そのうちの1つで、曜変天目(茶碗)である。
凛とした形と、茶碗内側に広がる小宇宙。
星座のような斑点は、偶然の所産とのことだけれでも、今までに見た事の無い美だった。
心地よい一日 2019/04/15
先日、静嘉堂文庫美術館に「曜変天目茶碗」を見に出かけた。
茂木健一郎氏がこれを取り上げて批評文(*1)を書いていたので、興味を持って出かけたのだけれど、その批評に違わず、実に魅惑的な茶碗だった。
中国の南宋時代の作と伝えられていて、世界中に3碗あるのみで、その全てが日本にあるらしい。
今回見たのが、そのうちの1つで、曜変天目(茶碗)である。
凛とした形と、茶碗内側に広がる小宇宙。
星座のような斑点は、偶然の所産とのことだけれでも、今までに見た事の無い美だった。
私も2〜3年前に見ました。
茶碗の中に宇宙があると感じてFBに投稿した記憶があります。
素晴らしい美、偶然出来たとすれば、人智を超える芸術だと思いました。
松本さんこんにちは。
茂木さんの評論を読むまで、曜変天目の存在を知らなかったのですが、確かに素晴らしい美ですね。(茂木さんの文章も素晴らしいですが)
人によって好みはあれど、あの茶碗を見て感心しない人はいないのではないか?と思う程、素晴らしかったです。
そういう意味でも、人智を超えているという意味でも、「自然」の崇高な美に近づいているのかもしれないですね。