心地よい一日  2019/04/15

曜変天目

先日、静嘉堂文庫美術館に「曜変天目茶碗」を見に出かけた。

茂木健一郎氏がこれを取り上げて批評文(*1)を書いていたので、興味を持って出かけたのだけれど、その批評に違わず、実に魅惑的な茶碗だった。
中国の南宋時代の作と伝えられていて、世界中に3碗あるのみで、その全てが日本にあるらしい。
今回見たのが、そのうちの1つで、曜変天目(茶碗)である。

凛とした形と、茶碗内側に広がる小宇宙。
星座のような斑点は、偶然の所産とのことだけれでも、今までに見た事の無い美だった。

*1稲葉天目と偶有性
https://kobayashihideo.jp/2017-08/
画:hiromichi yasuda

2 thoughts on “曜変天目

  1. 私も2〜3年前に見ました。
    茶碗の中に宇宙があると感じてFBに投稿した記憶があります。
    素晴らしい美、偶然出来たとすれば、人智を超える芸術だと思いました。

    1. 松本さんこんにちは。
      茂木さんの評論を読むまで、曜変天目の存在を知らなかったのですが、確かに素晴らしい美ですね。(茂木さんの文章も素晴らしいですが)
      人によって好みはあれど、あの茶碗を見て感心しない人はいないのではないか?と思う程、素晴らしかったです。
      そういう意味でも、人智を超えているという意味でも、「自然」の崇高な美に近づいているのかもしれないですね。

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