建築まめちしき  2016/06/25

断熱の必要性

川崎にある民家園は好きで、よく行く。

古民家を見て思うのは、昔の人は、すきま風の入る家でしかも壁一枚、厳しい冬はさぞや大変だったろうな、と思う。

 

ここに「菅原家」というのがあるのだけど、この住宅、夏と冬で衣替えをする。

山形の豪雪地帯にあった住宅だけど、移築されてここ川崎に来た。
冬には茅で壁を包むのだそうだ。

まるで、茅のコートを一枚羽織るように。

雪よけという意味合いらしいけど、僕は「断熱効果」じゃないかとよんでいる。

菅原家

*普通の状態                  *藁を羽織った状態

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